歌舞伎町に住むなら西新宿へ行け!
実は西武新宿駅を挟んだ西側にも歌舞伎町物件を多く扱う不動産店はある
歌舞伎町物件というとつい歌舞伎町の中で探しがちですが、実は西新宿エリアの不動産店のなかには歌舞伎町系物件に強いところもいくらかあります。というのも、実は水商売系(それ以外も含めて)不動産店自体が西新宿側に店舗を構えるケースが多いからです。なぜかというと、最近では不動産店の来店ルートが、ネット記事などからのアポイントによるものとなっているため、別に実店舗を家賃がバカ高く、目立たない場所となる歌舞伎町側に持つ必要がないということが1つ。(一部の店舗では、お客さんの勤務地に物件を持って出張するパターンもあり、その場合も歌舞伎町に店舗を置く必要がない)、もう1つは、実際には歌舞伎町を仕事にしている人は、逆に新宿郊外、たとえば西新宿の都庁より外側の住宅地や中野エリアとかに住みたいという人が実際のところ多いので、西新宿に店舗があったほうが集客できたりするわけです。
大家への信頼面でも西新宿にあることはメリットになる
不動産店の大きなミッションとしては、お客さんが選んだ物件の審査を通過させなければなりません。そうしたときに、どうしても娯楽イメージの強い歌舞伎町にあるよりは西新宿のほうが、対大家にとってもイメージが良いのですね。それこそバブルの頃は、高層ビル・ビジネス街のイメージの影で、無理やり軟禁してなんにも使えないような券を売ったり、高い絵を売ったりするような有象無象の詐欺まがいな会社も多くあった西新宿ですが、あれからだいぶ経ち、いまは、おおむね堅実な街になっています。実際に西新宿の北新宿方向にある不動産店は看板で、「審査通過率No.1」を売りにしているところもあったりします。
西新宿で避けたほうがいい不動産店
賃貸不動産で西新宿エリアを探す場合、避けたほうがいいのは「異常にチャラい」ところでしょうかね。たとえば僕が行ったところでは新宿駅近で、まあ学生が入るような不動産店もあるわけで、格安物件を期待して行ったのですが、明らかに不要にセクシーすぎるおねえさんがでてきました。事務員もなんか露骨に頭がつやつやしていたりして、なんか体育会感があるようなところは、避けたほうがいいかなと(信用度が高くありませんでした)。
判断としては異常にすぐ決断を迫るところや開業から浅すぎるところも、やめておいたほうがいいでしょう。開業が浅すぎる所は経験値が高くないことが多いです。逆に営業が長い店舗でも、なにかのトラブルなどの理由で不動産取引の免許番号が更新されて増えていく番号なのに、遡って1へ戻っているケースもあります。免許番号もチェックしておいたほうがいいです(最初は1なので、1が悪いというわけではありません)。
信頼できるお店で決めましょう
基本的に信頼が必要な仕事ですから、見た目に信頼できないと直感してしまうようなところは、あとあとメンテやトラブル対策が必要となったときにも相談しづらかったり、あるいは顧客に親身に応えてくれなかったりするようなことにつながりやすいです。そう思ったら、お店に関しては、なにか理由をつけて変えてもいいと思います。物件自体はいまどきはほとんどがネットワークでつながっているため、どこのお店でもほぼ同じ情報が引き出せます。物件がよいから… と、不利なお店にしばられないほうがよろしいと思いますよ。